経皮毒に気を付けて
経皮毒という言葉、ご存知ですか?
日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることを
総称してこう呼ばれます。
皮膚は、色んなものを吸収します。
たとえば、禁煙したい際の、ニコチンパッチは、皮膚からニコチンを吸収することで、
たばこを吸わなくても満足できるように助けてくれています。
皮膚から吸収されたものは、
血液にのって、全身へ運ばれます。
シャンプーは、お風呂場で体が温まって血行がいい状態で使用します。
だからこそ、「髪にあっている」×「体に害がない」ものを選んで使ってほしいです。
また、カラー剤やパーマ液はどうでしょうか?
職業別の妊婦さんの死産の件数ダントツ1位は美容師です。
それだけ体に負担がかかる薬剤を使っているんですね。
また、経皮吸収率は場所によって異なります。
腕の吸収率を1とした場合、足の裏0.14、手の掌0.83、背中1.7、頭部3.5、脇の下3.7、おでこ6.0、頬13・0、男性の陰嚢42・0、女性の陰部50.0。
私個人的には、生理用品を見直して体がとっても楽になりました。
経皮吸収に限らず、化学物質過敏症の方はどんどん増えていて、
シャンプーや柔軟剤の香りは「香毒」とよばれ、化学物質汚染の公害といわれています。
私の母も、ニオイものが一切だめで、すれ違う人の服のニオイで頭痛がすると訴えます。
そのような化学物質まみれの服や下着は、体にとってどうでしょうか?
今一度、身近なあたりまえを見直してみてほしいです。
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